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新型コロナウイルス感染拡大の最中、景気は急速に後退しています。緊急事態宣言の解除により、徐々に市場が動いてきているとはいえ先行きの見えない世の中で、転職の常識も変わりつつあります。
近い未来に、企業のエンジニア採用にはどんな変化が起きるのか。また、転職者が備えておくべきことや、持っておくべき心構えとは何かを見ていきましょう。
コロナショックによる景気後退のニュースを目にすることも多くなりましたが、今後エンジニアの採用規模はどのような変化があるでしょうか。
結論としてエンジニアに限らず、中途採用の規模縮小は避けられないのが実態と言えるでしょう。
全体でどのくらい縮小するのかというと、参考になるのが人材業界の市場規模です。
求人数にほぼ比例するこの数値は、リーマンショック時に約40%減少しました。
今回のコロナショックがリーマンショックと同程度の影響になった場合、求人数は60%程度まで縮小することが予想されます。
エンジニア求人に関しても、少なからず以前とは募集件数や求められるスキルが変わってきています。
景気後退の影響で今後BtoBの開発案件が減ることが予想されるため、最近まで大手SIerではエンジニアの数を優先して確保する傾向がありましたが、今後は抑制傾向になる可能性はあります。
しかし、テレワークやオンラインの需要が急速に伸びている現状もあり、ITの発達が欠かせないことであることに変わりはありません。
エンジニア採用の求人がなくなるようなことは基本的には無いと言えるでしょう。
プロジェクト規模や採用枠の減少により、圧倒的売り手市場であったITエンジニアも、案件の縮小などの影響で現在は競争率が高くなり、即戦力が重要視される傾向にあります。
そのため、パフォーマンスが変動せず、ハイスキルでチームに貢献でき、周囲から信頼されるエンジニアが求められます。全く触れたことのない技術のみを希望するより、経験にマッチした内容をベースにした業務内容の仕事を探していくことがスムーズかもしれません。
もともとエンジニアは実績が重視される職種なので、もしこれから転職してスキルアップしたい人は、まずは自分が新たな職場で求められる人材になるためには何が必要か、という視点で自己学習や今の職場で結果を出すことに最優先で取り組むことをオススメします。
またコロナショックはしばらく続く想定であり、今回をきっかけに働き方が変わった企業も多く、今後はリモートでも生産性高く働ける人が必要とされるでしょう。
一般的にリモートワークでは、仕事ができる人とできない人の差が開きます。
「リモートワークは今だけ」と適当にやり過ごすのではなく、オンラインでも自律的に働くための工夫と努力を重ねていきましょう。
前項で少しリモートワークについて触れましたが、今後一般的な働き方としてリモートワークは普及していくと考えられます。
働いている姿が見えないからこそ、「リモートワークでも成果を出す」という結果の部分が評価に繋がる重要な部分になってくるでしょう。
1日のスケジューリングや、自宅であればなおさら集中する環境やモチベーションを整えることなどは自己管理になります。
コミュニケーションもチャットツールやオンライン会議がメインになるため、目の前に相手がいた場合簡単に済むやり取りも、リモートワークでは会話量が減る分、解決には高いコミュニケーション能力が求められます。
リモートワークで成果を出すためにも、これまでより完成度の高い内容を納期厳守で求められるという意識を持っておくと良いでしょう。
またリモートワークであるがゆえに、他者との雑談や、別の業務の割り込みが発生したりしにくい環境を徹底的に活用し、自分流の集中スタイルに確立することも可能です。
重要なのは「業務の結果」であって、費やされた「時間の長さ」ではなくなるということを心構えとし、自身の業務をコントロールしていきましょう。
コロナ禍で誰もが不安を抱える状況ではありますが、エンジニアは今後も必要とされることは間違いありません。変化していく状況を冷静に判断し、何が必要か、何が重要かということをしっかりと捉えていきましょう。今だからこそ思考してみることで、より自身の価値を高めることができる時代です。
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