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テクノロジーの進化とともに、次々と新しい用語が登場するIT業界。知識が追いつかず打ち合わせについていけなかったり、新人社員に意味を聞かれて答えられなかったり、知らないままにしておくと恥ずかしい思いをするだけでなく、業務効率にも支障をきたします。
もちろん数えきれないほどの用語があるので、その場はふんわり理解してあとあと調べて答え合わせする、社内だったらその場で質問してみるなどという対応をしている人が多いことも事実です。
しかし対お客様であったり、大切な面談時に会話にならない、となってしまうとチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。。そこで、今回は基本、最新などおさえておきたいIT用語を紹介します。
情報スピードが速いITの世界では新しい用語も次々に誕生しています。ここでは、ここ数年の間に使われるようになったIT用語を紹介します。
・インターフェイス
ハードウェアとハードウェア、ハードウェアとソフトウェア、ソフトウェアとソフトウェア、人と機械など異なる複数の機器を繋げる仕組みのことを指します。一般的に使われているUSBなどもハードウェアインターフェイスのひとつです。
・オフショア
ビジネスにおいて「海外」という意味で使われることが一般的ですが、IT業界においては情報システムやソフトウェアの開発を海外企業や海外支社に委託することを「オフショア開発」と言います。主に人件費の削減のため取り入れられる方法です。
・仮想化
コンピューター、サーバー、OS、アプリケーション、ネットワークなどの資源を、実際の物理的な構成とは異なる資源に見せかけて動作させることです。仮想化を使うことでコスト削減や資源を有効活用できます。
・機械学習
コンピューターが大量のデータを学習し、分類や予測などのタスクを遂行するアルゴリズムやモデルを自動的に構築する技術です。AIの重要な技術のひとつであり、マーケティングや製造など様々な場面で活用されています。
・クラウドコンピューティング
コンピュータの機能やソフトウェア、データなどをインターネットなどの通信ネットワークを通じてサービスとして提供する利用形態のことです。ネット上に保存できるストレージやGmailなどのWebメールもクラウドコンピューティングのひとつです。
・スクレイピング
Webサイト上にあるテキストや画像、リンクURLなどのデータを取得し、CSVやエクセルなどのデータに落とし込むことができる技術です。Webサイト上の膨大なデータを一括取得するのに役立ちます。
・データベース
ある特定の条件に当てはまる「データ」を複数集めて、後で使いやすい形に整理した情報のかたまりのことを表します。大容量のデータを活用しやすくするためにデータベースを作成しておくことは重要です。
・データマイニング
大量のデータを統計学や人工知能などの分析手法を駆使して、「知識」を見出すための技術です。ビッグデータが注目され、コンピュータの計算能力が向上し、大量のデータ処理を容易に行える環境が整備されたこともあり注目を集めています。
・ビッグデータ
単に量の多いデータを指すだけではなく、高い更新速度、多様なデータの種類、といった性質を持つデータのことをいいます。SNSなどのWebデータ、POSデータやGPの位置データなどのデータもビッグデータです。
・ブロックチェーン
ビットコイン開発の過程で生まれ、分散型ネットワークを構成する複数のコンピューターに、暗号技術を組み合わせ、取引情報などのデータを同期して記録する手法です。ブロックチェーンを使うと、一部のコンピューターで取引データを改ざんしても、他のコンピューターとの多数決によって正しい取引データが選ばれるため、記録の改ざんや不正取引を防げます。
・AI
Artificial Intelligenceの略で人口知能のことです。その定義は様々ですが、簡単にいうと「人工的に作られ人間のように判断できるもの」です。人間のように学習することが可能で、さらに人間よりも早い速度でデータ処理を行えるため様々な場面で用いられています。
・API
Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアやアプリケーションを共有する仕組みのことを指します。開発者にとって、共有されているAPIを活用することで開発の手間を削減することができます。
・IoT
Internet of Thingsの略でモノに通信機能を搭載してインターネットに接続させる技術です。外出していてもスマホで操作できる「スマート家電」や、着るだけで心拍数や呼吸数を図ることができる服など生活の中から医療現場、農業などまで役立っています。
・サブスクリプション(subscription)
要約すると「購読」を意味し、予約購読、購読料、会費、寄付(金)、出資(金)、応募、申込、加入、署名、承諾などの意味を持つ用語。
ソフトウェアの購入(サブスクリプション購入)時などに使われることが多く、会員制のサービスや機器の保守契約などについて、一定期間の利用権を購入することを言います。
・ブロックチェーン(blockchain)
ビットコインなどの仮想(暗号)通貨取引の登場によって出てきた言葉で、ネット上の流通を支える仕組みや技術のこと。
ブロックチェーンという名前の由来は、台帳の1ページを取引情報の塊(=ブロック)とし、それをチェーンでつないでいるイメージから。ブロックチェーンのメリットとしては、安全性のほかに、送金をする際など個人同士でダイレクトに取引ができるため、手数料が安いという点が挙げられます。
・RPA(Robotic Process Automation)
ホワイトカラーの業務を、パソコンやサーバー上にあるソフトウェア型のロボットが代行するなど、ロボットによる業務自動化の取り組みを表す言葉です。人間が行う業務の処理手順を操作画面上から登録しておくことで、ブラウザやクラウドなどさまざまなアプリケーションによって業務を自動化します。
すでに工場のライン業務などで導入されていたITやロボットの適応範囲をホワイトカラーに拡大したもので、現在、金融、流通、サービス、小売、製造、不動産、自治体などホワイトカラーの業務自動化を拡大する技術として活用されはじめています。
RPAは「デジタルレイバー」や「仮想知的労働者」とも呼ばれ、単なるツールとしてではなく、業務全体を把握することで人間と協働で生産性を向上させる技術として、注目を集めています。
・IoT(Internet of Things)
家電や自動車など、これまでインターネットに接続されていなかったさまざまな製品が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドに接続されることで、従来にはない機能や価値を持たせるというもの。
たとえば、自動車の位置情報をリアルタイムで把握して渋滞情報を配信したり、家電(エアコンなど)であれば、普段の使用状況などを学習(データとして蓄積)し、室内の温度が常に最適になるよう自動調整してくれたりと、インターネット経由で製品と相互通信することで、日々の暮らしがより快適になるようサポートしてくれます。
・フィンテック(FinTech)
金融(Finance)と技術(Technokogy)を組み合わせた造語で、ITを駆使した金融に関するサービスのこと。スマートフォンアプリによる決済や資産運用、ビッグデータや人工知能(AI)などの最新技術を駆使したもので、「おサイフケータイ」などもフィンテックのひとつと言えます。
IT業界に限らず、打ち合わせや会議の場でよく耳にする用語を紹介します。
・エビデンス(evidence)
「証拠」や「裏付け」の意味。もともと医療や科学の現場において、新しい仮説を発表するときなどに、その説を裏付けるもの(=エビデンス)として用いられてきた言葉ですが、今ではビジネスシーンに浸透し、「言った、言わない」といったトラブルを避けるため、議論の要旨などを文書やメールで残す意味としても用いられています。
・ローンチ(launch)
直訳すると「打ち上げ」を意味し、新サービスや新商品の販売などをスタートさせるとき、特にWebサイトを公開するときなどに用いられます。
・リスケ(reschedule)
リスケジュールを略してリスケ。スケジュールを組み直すときや、計画を変更するときなどに用いられます。
・タスク(task)
「作業」や「仕事」を意味する言葉ですが、特に「一定時間内に果たすべき作業」として用いられます。もとはコンピューター用語で「コンピューターで行う作業のひとつの単位」の意味。業務を管理することを「タスク管理」、作業を同時進行することを「マルチタスク」と言います。
・コンテンツ(content)
ラテン語の「中に含まれたもの」を語源とする、「内容」や「中身」を意味する言葉。ITの世界では、デジタルデータとして一定の形式で表現・記録した「デジタルコンテンツ」のことを略してコンテンツと呼び、具体的には、映画やテレビ番組、音楽、演劇、文章、写真、マンガ、イラストなどが挙げられます。特に内容が充実したWebサイトなどは「コンテンツが充実している」と言われます。
耳にしたことはあるかもしれませんが、今後知っておくと良い用語を紹介します。
・エッジコンピューティング
センサーやデバイスなどからのデータを、発生した現場に近い場所(エッジ)で処理する技術や考え方のことです。エッジでデータ処理することで負荷を分散し、通信の遅延を限りなく小さくすることを目的としています。
・スーパーアプリ
日常生活のあらゆる場面で活用できる統合的なアプリのことを指します。関連性のないように見えるサービス群が、一貫したユーザー体験のもとで統合されているのが特徴で、いくつもアプリを立ち上げる煩わしい手間が不要となり、ユーザーにとっての利便性は極めて高くなっています。
・DX
デジタル・トランスフォーメーションの略で、簡単にいうと「デジタルによる変革」です。データやデジタル技術を用いてビジネススタイルを改善するために用いられる行動です。
・MaaS
Mobility as a Serviceの略でICT(情報通信技術)を活用して公共交通、カーシェア、タクシーなど自家用車以外の交通手段をクラウド化し連携することで、交通をひとつのサービスとして捉える概念のことです。がある情報を数ページの資料として提供するかわりに、顧客情報を取得する営業方法です。ダウンロードする資料によって見込み顧客の興味の段階がわかるため、顧客に寄り添いながら営業をすすめていくこと顧客の興味ができます。
・ゼロトラスト
「全て信頼できない(ゼロトラスト)ことを前提として、全てのデバイスのトラフィックの検査やログの取得を行う」という性悪説に基づいたアプローチを採用したセキュリティモデルのことです。デジタル化が進む一方でセキュリティリスクも生まれているため注目されはじめました。
・DoT
Deeplearning of Thingsの略でモノのディープラーニング化を指します。IoTの次の技術として注目されており、DoTが発展するとあらゆるモノが学習をし、適切な判断を下してくれるようになります。例えば自動運転車など操作せずとも最適な行動をモノ自身が判断します。
・HRテック
HR(Human Resource:人財)× テクノロジー(Technology)の造語で、クラウドやAI、ビッグデータなどを用い、採用・育成・評価・配置など人事事務を円滑にこなすためのサービスです。
・MA
マーケティング・オートメーションの略で、マーケティング活動をデジタル技術によって自動化する仕組みやプラットフォームを指します。顧客や見込み顧客に対して、どんなアクションをとってきたかを記録し、「最適なコンテンツを、最適なタイミングで、最適な方法で届ける」ことを目的に利用されます。
・xR
すべての仮想空間技術、空間拡張技術をまとめた呼び方です。「VR」「AR」「MR」など「多様な新しい現実」を総称した表現です。現実では体験できないようなことがシミュレーションできるといった魅力から、今後、ビジネスシーンの幅広い分野で活用が期待されています。
ITやWeb業界などでは業務効率を上げるためにも、基本のIT用語や話題のIT用語は一通りおさえておきたいものです。
難しい聞き慣れない用語をサラッと披露すると、新しい知識を取り入れていることも伝わりまわりに与える印象もグッとアップします。また、IT技術が広く普及した現代では、一般生活においてもさまざまなIT用語を耳にする機会が増えています。
ますます高度化する情報化社会に取り残されないためにも、わからない言葉や気になる言葉を聞いたときは、そのままにせずに調べて知識として身につけるようにしましょう。
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