エンジニアの世界のあらゆる場面で使われているJava言語。プログラミング言語の中でもニーズが高いため、フリーランスエンジニアとして求人・案件を探している方や今後フリーランスエンジニアを目指したいと考えている方は、Javaの求人・案件に特に注目しているのではないでしょうか？しかし、フリーランスのJavaエンジニア案件といっても案件の種類は幅広くあります。そこで今回は、フリーランスのJavaエンジニア案件を探している、もしくは注目しているエンジニアの方へ向けて、『フリーランスエンジニア案件の種類』についてお伝えします。またフリーランスで収入をアップにつながるJavaエンジニアのスキル・経験についてもご紹介します。

目次
・フリーランスに向いている？Java言語の特徴とは
・フリーランスのJavaエンジニア案件の種類
・フリーランスで収入アップ！Javaエンジニアのスキル＆経験
・まとめ

■フリーランスに向いている？Java言語の特徴とは

すでにJavaエンジニアを経験されている方にとっては、「Javaがどのような言語か」という説明は不要かもしれませんが、Java案件に注目する方の中にはJavaについて詳しく知らず、「そもそもJavaってどんな言語？」と気になっている方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、まずJava言語とは何か、特徴と合わせて簡単に確認します。

Javaとは、200種類以上もあるプログラミング言語の中の一つで、1995年にアメリカのSun Microsystems（サン マイクロシステムズ）社によって開発されたものです。「Google三大言語」と呼ばれているGoogleが開発時に用いている言語の一つでもあります。これからお伝えする「フリーランスのJavaエンジニア案件の種類」でも触れますが、Javaを使用できる場面が幅広くあり、“どのような環境でも使える言語”ということから現在でも人気が高く、多くの現場で用いられています。

そんな人気の高いJava言語には次のような特徴があります。

・Java言語の特徴①：どんな環境でも使用できる

・Java言語の特徴②：オブジェクト指向の言語

・Java言語の特徴③：セキュリティ面に優れて処理速度も速い

・Java言語の特徴④：情報量があるため正確な開発に向いている

この他にもJavaの特徴はさまざまありますが、現在でもJavaを採用している企業は多く、案件数も充実しているため、フリーランスエンジニアを目指しているエンジニアの方には向いている分野と言えるかもしれませんね。

それでは次に、フリーランスのJava案件にはどんな種類があるのか見ていきましょう。

 

■フリーランスのJavaエンジニア案件の種類

フリーランスのJavaエンジニア案件について、ここでは4種類をご紹介します。

■Javaエンジニア案件①：業務システム開発

大企業から中小企業に至るまで幅広いニーズがあります。会計処理・受注管理システム、社内でのコミュニケーションツールなど、業務の効率化に欠かせないシステム開発に携わる案件です。フリーランスのJavaエンジニア案件でも高いニーズはあるもののシステム開発の案件に参画するJavaエンジニアは多く、その分フリーランスでの案件獲得も競争率は少し高めと言えるかもしれません。

■Javaエンジニア案件②：スマホアプリ開発

スマホにはAndroidスマホ、iPhoneと種類がありますが、Googleが提供しているAndroid OSにおけるスマホアプリはGoogle三大言語の一つであるJavaが用いられています。日本だけでなく世界中にさまざまな種類のアプリが存在しており、今後もスマホアプリの種類はどんどん増え続けていくことでしょう。そのため、自分の得意ジャンル以外にも求められているジャンルにも対応できるようにスマホアプリ開発に必要なスキルを身につけておくと強みになります。

■Javaエンジニア案件③：Web開発

Webサイトを訪れたユーザーにサイトの機能を提供することを目的としてWebサービス・システムを構築するWeb開発でもJavaが用いられることが多いです。Webサイト内のそのため便利な機能やサービスの充実を求める企業も増えています。そのためJavaの利用はWeb開発案件におけるフリーランスのJavaエンジニアの需要も業務システム開発案件と同様に高い傾向にあります。

■Javaエンジニア案件④：組み込み開発

“どんな環境でも使える”Javaの特徴から組み込み系の開発に用いられています。冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電製品に組み込まれているプログラムの多くがJavaで開発されています。組み込み系の案件はWeb系の案件に比べると高単価の案件が多くあります。そのため組み込み系の開発ができるJavaエンジニアとしての経験があるとフリーランスになった時でも単価は上がりやすくなります。

 

■フリーランスで収入アップ！Javaエンジニアのスキル＆経験

最後に、どのようなスキル・経験を持っているとフリーランスのJavaエンジニアになってから収入アップにつながるか見ていきましょう。

■他の言語も習得している

Javaだけでなく、PHPやJavaScript、Scala、C言語など他のプログラミング言語の知識や開発経験があることで収入アップを狙えます。中でもScalaを使えるJavaエンジニアは少なく、需要は高めで高単価につながりやすいと言えます。

■上流工程を担当できる

Javaエンジニアの中でも要件定義や設計などの上流工程やマネジメントの開発経験のあるエンジニアは強みとしてアピールすることで収入アップを期待できます。また、収入アップに直接つながるわけではありませんが、部署間の連携をとれるコミュニケーションスキルをもっているエンジニアは評価を得やすいです。

■業界・業務の専門知識がある

Javaエンジニアを求めている業界は多様です。その中でも業界・業務の専門知識を持っている案件があればフリーランスのJavaエンジニアとして大きな強みとなり、そして収入アップのためのアピールポイントとなります。類似の業界・業務も高単価につながる可能性がありますので、アピールしてみることをおすすめします。

 

もちろん、スキル・経験がないとフリーランスのJavaエンジニア案件とできないわけではありません。フリーランスのJavaエンジニアを目指している方で、もし上記のスキル・経験を持っていれば前向きにJavaエンジニア案件を探してみてはいかがでしょうか。フリーランスで収入アップを実現できるかもしれませんよ。

 

・まとめ

フリーランスのJavaエンジニア案件と一口で言っても、今回ご紹介したような種類があります。Java言語はどんな環境でも使用することができるため、多くの企業で採用されており、案件数も充実しています。Javaエンジニアとしてフリーランスデビューをしたいエンジニアの方は自分に合った案件を前向きに探してみてはかがでしょうか？案件の業界・業務内容によって、これまでのスキルや経験が活かされて収入アップも期待できますよ。

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